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金融知識を駆使して、お客様の将来の暮らしを守る仕事

最近、「住宅ローン難民」という言葉をひんぱんに聞くようになりました。 ローンで購入した一戸建てやマンションの返済が滞ってしまい、マイホームを手放さなくてはならない家族が続出しているのです。

これにはいくつかの原因があります。 ひとつは、日本の住宅ローンの多くが「ゆとり返済」という仕組みを取り入れていて、はじめの5年、もしくは10年を過ぎると、返済額の負担が急に大きくなってしまうことです。
もうひとつはお話しするまでもなく、この大不況の影響です。 多くの会社員が給与のカットをされていますし、特に今年(2009年)は、ボーナス支給をストップした企業も多いと聞きます。

月々のローンの返済額はアップしているのに、反対に収入が大きく目減りをしてしまったのでは、返済したくても返せるはずがありません。 真面目に働いてきて、真面目に生活している多くの人々が、ローン地獄に苦しんでいるのです。

最初にこのようきびしいお話をした理由は、お金をもとにした「人生設計」(ライフプラン)は、慎重の上にも慎重をきして実行しないと、人生を大きく狂わせてしまうこともあることをお伝えしたかったからです。

しかしこれからの時代は、自分の責任で資産の運用や管理を行う意識が、誰にとっても必要であることもまた明白でしょう。 右肩上がりの景気動向のなかで、黙っていても購入した不動産の価値が上がっていった時代はとうに過ぎてしまいましたし。 また公的年金の支給についても、支払ってきた額より目減りをするのならまだしも、もらえるかどうかさえわからない世の中です。

きびしい現実はありますが、自分や家族の安心は、自分たちの力で守るしかないのです。 しかし、保険の知識や安全なローンの借り方などについて、深い金融知識を持っているわけではない普通の人々が、自分の力だけで、お金に関するこれからの問題をすべて計画できるでしょうか?
自分の10年先、20年先のことを考えながら、生活に広がりがあって、なおかつまったくリスクのないライフプランを設計することが本当に可能でしょうか?

一般の人々に、それを全部背負いこませるのには、やはりどこかムリがあります。 そのため、「お金の専門家」であるファイナンシャル・プランナー(FP)のサポートが必要になってくるのです。

FPとは、豊富な金融知識を駆使してお客様の資産運用・生活設計についてプランニングを行い、 お客様の立場に立ってお客様の将来を確かなものにするサポートをするプロフェショナルのことです。

「大学卒業まで子供2人に掛る、学費の見通しを立てたい」
「両親から頭金を借りて、マンションを購入したいのだけれど」
「退職金を運用して安心して暮らせる老後に備えたい」

そのようお客様それぞれの目標や夢をうかがいながら、ファイナンシャル・プランナーは、金融の幅広い知識をもとに、お客様のライフプランをつくるお手伝をします。
しかし、ファイナンシャル・プランナーが計画し・提案したプランに沿って、実際に人生を実行してゆくのはお客様自身であることを心得ておきましょう。 たとえ大不況が原因のひとつではあったにせよ、冒頭にお話ししたローン破綻のケースのような悲しい出来事が、お客様の将来に起きるようなことがあっては決してあってはいけないのです。

「たら」「れば」の話にはなってしまいますが、いま住宅ローンの重圧で苦しんでいる多くの人々も、もし有能で誠実なFPのアドバイスを受けていれば、そのような誤算は防げたかもしれないのです。

ファイナンシャル・プランナーの仕事が、非常に責任が重くて、かつ人々の幸せな人生設計には欠かせないものであることがご理解いただけたでしょうか。
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